キャッシング枠を増やす

キャッシング枠を増やす

銀行カードローンや消費者金融のキャッシングを利用すると、必ずキャッシング枠がついてきます。
設定されるキャッシング枠は人それぞれで、誰しも枠が大きいほうがいいと思います。
今回は、そんなキャッシング枠の基礎知識と、枠を増やす方法についてみていきましょう。

 

キャッシング枠は審査で決まる

銀行カードローンの広告を見ますと、「金利年3.5%〜13.0%」、「限度額最高1000万円」など、景気の良い数字が踊っています。
この広告を見て、カードローンを決める方も少なくありませんが、広告通りの金利や限度額が自分にも適用されるとは限りません
利用者に設定されるキャッシング枠は、カードローン会社の審査によって決定されるのです。
申込書に記載されている情報や、カードローン会社が信用情報機関という機関から取り寄せた個人情報をもとにして審査が行われます。
「この人には多くお金を貸しても大丈夫」と思えばキャッシング枠は多くなり、「この人は危ないな」という場合はキャッシング枠が少なくなるのです。

 

キャッシング枠によって金利も決まる

適用されるキャッシング枠は、単に借りられる上限金額を定めたものではありません。
実は、設定されたキャッシング枠によって、適用金利も決定されるのです。
設定されたキャッシング枠が多ければ、それに反比例して金利は少なくなりますし、キャッシング枠が少なければ金利は高くなります。
特に、新規申込者はいきなり多くの限度額を獲得できないのが普通で、キャッシング枠はせいぜい50万円程度、金利も年15.0%程度に設定されるのが普通です。
これはまだ良い方で、通常では限度額は10万円程度に設定されます。

 

キャッシング枠を増額させることができる

せっかくカードローンを利用しているのに、いつまでたっても10万円しか借りられず、金利も高い状態が続いているのでは、借りる気も失せてしまいます。
カードローン会社も、定期的にお金を借りて問題なく返済をしている利用者は優良顧客ですので、もっと借りてもらいたいと思うでしょう。
そこで、カードローンではキャッシング枠の増額制度を設けています。
その方法は2つあり、「増額の案内」「増額の申請」です。

 

候補者リストから増額の案内が届く

まず最初に紹介するのが、「増額の案内」ですが、これは利用者が何もしなくてもカードローン会社から増額の案内が来るというものです。
基本的に電話で連絡が来ますが、最近ではメールで案内が来ることもあります。
無作為に案内を出しているわけではなく、カードローン会社が定期的にリストアップした増額候補者に対して、キャッシング枠増額の案内を出しています。
その案内に対して利用者が増額希望を出せば、審査を経て増額となります。
増額案内が来た上での審査であれば、審査落ちすることはほとんどありません

 

増額申請は必ずしも通過するとは限らない

キャッシング枠の増枠案内が来なくても、利用者が自らカードローン会社に増額の申請を出すことも可能です。
会社によって受付方法は異なりますが、電話や会員ページなどが主流の申請方法です。
増額の案内と同様に、増額の申請をしても審査が行われます。
増枠の案内が来れば、かなりの確率で審査に通ってキャッシング枠が増やされるのに対して、自ら増額申請をした場合はそれよりも審査落ちの可能性が高くなります。
候補者リストに入っていないということは、キャッシング枠増額の要件を十分に満たしていないからです。

 

具体的な要件とは、利用実績や信用情報、個人情報に資金の使い道といったものです。
利用実績は、半年程度利用しており、一度も延滞をしていなければ大丈夫そうです。
信用情報では、金融事故や他社借り入れ件数などが重視されます。
個人情報については、住所(支出が増える可能性あり)や勤務先(収入は減る可能性あり)を重視します。
これらの条件を見事クリアすれば、メールなどで案内が届き、キャッシング枠を増やしてもらえます。

 

いきなり多くの増枠は見込めない

しかし、現在10万円のキャッシング枠を設定されている人が、いきなり100万円まで増枠してもらえるわけではありません。
多くのカードローン会社では、一度に増額できるキャッシング枠を10万円程度に設定しています。
100万円までキャッシング枠を増やすには、コツコツ増額申請を出すのがいいですね。

 

キャッシング枠を減らすこともできる

逆に、キャッシング枠を減らしてもらうこともできます。
一見すると何のメリットもなさそうなキャッシング枠の減額ですが、そうでもありません。
枠を減らすことで、不要不急のキャッシングを減らすことができます。
本当にお金に困ったときだけキャッシングするようになるのです。
また、近く住宅を購入する人は、審査対策としてキャッシング枠を減らしたり解約したりします。
住宅ローンの審査では、カードローンやキャッシングはマイナスポイントになるからです。