担保でお金を借りて金欠を脱出!

担保でお金を借りて金欠を脱出!

「金欠でどうしてもお金を借りたい」
「銀行カードローンや消費者金融のキャッシングではお金を借りられない」
「親や兄弟、友達もお金を貸してくれない」
となれば、お金を借りる手段はもはやないように思えますが、ちょっと待ってください。
手持ちの財産などで価値があるものを持っているならば、それを担保にお金を借りられて、金欠状態から脱出できます。
そこで今回は、担保を使って金欠状態から脱出する融資の種類をいくつか紹介します。

 

ブランド品などを担保にお金を借りる「質屋」

今では、ブランド品の買取のイメージが強い質屋ですが、もともとは貸金業の一種でした。
「女房を質に入れてお金を借りる」なんて話も昔はありましたが、いくら金欠状態でも今ではさすがに許されません。
しかし、質屋に担保を預けてお金を借りるのは、今でも結構有名です。

 

銀行や消費者金融の融資とは異なり、質屋では本人に対する審査は行われません。
審査は担保となる質草(質に入れる品物)に対して行われ、その価値に見合ったお金を融資してもらえます。
借りたお金に利息を追加して一定期間までに完済すれば、担保は返してもらえます。
万が一返済できなくても、担保が質流れとなるだけで追加の返済は求められません。

 

キャッシングの上限金利が年20.0%なのに対して、質屋の上限金利は年109.5%と法律で定められています。
実際の質屋では、それよりもさらに低い年36.0〜96.0%程度の金利で融資がされています。

 

定期預金を担保に金欠状態から脱出する「定期預金担保貸付」

次に紹介するのは、定期預金を担保にお金を借りる「定期預金担保貸付」です。
金欠状態でまとまったお金が必要な時、定期預金を解約してお金を工面するのが一般的ですが、必ずしも解約する必要はありません。
定期預金を担保にして、お金を借りることができるのですから。

 

定期預金担保貸付の金利は、質屋やカードローン、キャッシングと比べてもはるかに低金利です。
なにしろ、定期預金の約定金利プラス0.5%なのですから。
例えば、定期預金の約定金利が年0.025%であれば、定期預金担保貸付の金利は、年0.525%となります。
普段は、定期預金の金利が低くて利子がつかないと嘆いている方も、いざ融資を受けるとなれば低金利で得をするのです。

 

返済日は特に決まっておらず、口座に入金があれば入金額が自動的に返済に充てられます。
総合口座通帳の場合、お金を借りている間はマイナス残高となり、残高がゼロになった時点で返済は終了、利息が同時に引き落とされます。

 

生命保険を担保に金欠状態を脱出する「契約者貸付」

次に紹介するのは、生命保険を担保に融資を受ける「契約者貸付」です。
定期預金と同様に、金欠状態でまとまったお金が必要になったら、普通は契約している生命保険を解約して、解約返戻金で何とかしようと考えますよね。
しかし、一度解約して再び加入しようとしても、以前と同条件で加入できるとは限りません。
そこで、解約することなくお金を融資してもらえる「契約者貸付」が便利なのです。

 

契約者貸付では、予定されている解約返戻金の70%〜90%を限度に融資を受けることができます。
ただし、全ての生命保険で契約者貸付を利用できるわけではありません。
生命保険の中でも貯蓄性の高い終身保険、個人年金保険、学資保険、養老保険で利用できるケースが多く、掛け捨ての生命保険ではほぼ利用できません。

 

金利は生命保険会社によって異なりますが、下は年1.5%から、上は年6.0%程度と、銀行カードローンや消費者金融のキャッシングと比較しても、かなりの低金利で融資してもらえます。
返済については比較的自由ですが、返済をしないと解約返済金が減らされてしまいますので、注意しましょう。

 

年金を担保にお金を借りる「年金担保貸付事業」

最後に紹介するのは、「年金担保貸付事業」です。
年金生活者は、通常の人よりもカードローンやキャッシングの審査に通りにくいため、お金を借りにくい状況にあります。
そんな時、唯一年金を担保にしてお金を融資することを認められているのが、「独立行政法人福祉医療機構」です。

 

気になる金利ですが、年金担保融資の場合は年1.6%、労災年金担保融資の場合には年0.9%となります。
借入可能金額には様々な制限があります。

  • 100万円〜200万円の範囲内
  • 受給している年金額の0.8倍以内
  • 1回あたりの返済額の15倍以内

この3つの条件をすべて満たさないといけません。

 

紹介したほかの担保融資とは異なり、融資を受ける際には審査があります。
返済は当然年金から行なわれ、受給者に代わって融資期間が年金を受け取る形をとります。

 

いかがでしょうか?
銀行では、工場の機械や不動産などを担保にしたローンもあり、金欠で困っている企業などで利用されています。
中には、車を担保にしてお金を借りる「車金融」、年金手帳を担保に質屋でお金を借りる「偽装質屋」などもありますが、車金融や偽装質屋は限りなく闇金ですので、利用しないようにしましょう。