自営業者は消費者金融の審査に通るか

自営業者は消費者金融の審査に通るか

会社勤めより一国一城の主、自営業者や個人事業者にはそんなイメージがあります。
しかし、実際に自営業者や個人事業主をやっていると、特にお金の面で苦労が絶えません。
事業の運転資金や業者からの払込までのつなぎ資金など、必要になるお金は結構あるのです。
そんな時あると便利なのが消費者金融のカードですが、果たして自営業者や個人事業主は消費者金融の審査に通るのでしょうか?

 

銀行の融資とカードローンとの違い

事業目的の資金を融資してもらう際に、真っ先に思い浮かぶのが「銀行の融資」です。
では、銀行の融資とカードローンではどのような違いがあるのでしょうか?

 

必要な書類

銀行から融資を受けようと思ったら、様々な書類を準備しなければなりません。
決算書や見積書、事業計画書などは必要となるでしょう。
一方で銀行や消費者金融のカードローンでは、本人確認書類と収入証明書類、あとは決算書くらいでしょうか。

 

融資までのスピード

銀行や消費者金融のカードローンの場合、最短でその日のうちに融資も可能です。
一方銀行の融資は審査に時間がかかるため、即日融資はできません。

 

追加融資

銀行の融資は証書方式であり、お金を貸してほしければその都度申し込みをして審査を受けなければなりません。
銀行や消費者金融のカードローンでは、限度額の範囲内であれば一度審査にさえ通っておけば特に申し込みも審査もなく、追加融資を受けることができます

 

必要な書類もさほど多くなく審査や融資までのスピードも速い、追加でお金を借りたければすぐに借りられると、自営業者や個人事業主にとっては非常に使い勝手の良い商品、それが銀行や消費者金融のカードローンです。

 

銀行や消費者金融のカードローンの条件を確認しよう

消費者金融ならばアコムプロミスアイフルモビットなどの名前が思い浮かびますよね。
そのあたりから申し込もうと思っている自営業者の方、まずは主な消費者金融の申込条件などを確認しましょう。

 

申込条件
  • アコム:20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
  • プロミス:年齢20〜69歳のご本人に安定した収入のある方
  • アイフル:年齢20〜69歳で定期的な収入があり、返済能力がある方
  • モビット:年齢満20歳以上69歳以下の安定した定期収入のある方(自営業もOK)

以上のように、自営業者がこれらの消費者金融に申し込めないということはなさそうです。
審査も問題なく通過するでしょう。

 

事業目的で使えるか

次にチェックすべきは借りたお金を事業目的で使えるかどうかです。

いずれの大手消費者金融も、事業目的で使うことには問題ありません。

 

総量規制との兼ね合い

ただし、いくら審査を通過しても、使い勝手が良くないかもしれません。
ここで説明している消費者金融の使い道自由なカードローンに関しては、総量規制の対象となります。
つまり、年収の3分の1以上のお金を借りることはできません。
事業で多額の投資をしたいと思っても、年収の3分の1しか借りられないのでは投資も思うようにいきません。

 

消費者金融には自営業者用カードローンがある

もう少しお金を借りたいが銀行の融資は受けたくない、そんな方におすすめなのが自営業者向けカードローンです。
大手消費者金融では、個人向けカードローン以外に事業者向けカードローンもあり、もちろん自営業者も利用することができます
アコムでは「ビジネスサポートカードローン」、プロミスでは「自営者カードローン」、アイフルでは「事業サポートプラン」の名前で提供されています。
いずれのカードローンも総量規制の対象外ですので、年収の3分の1以上の借入も可能です。
すでに該当する会社の個人向けカードローンを持っている場合には、審査の上で切り替えも可能です。
それぞれの商品概要を見てみましょう。

 

アコムのビジネスサポートカードローン

  • 資金用途:自由
  • 申込対象:個人事業主のみ(法人NG)
  • 金利:年12.0〜18.0%
  • 限度額:300万円
  • 必要書類:本人確認書類、直近1期分の「確定申告書B」

 

プロミスの自営者カードローン
  • 資金用途:生活費及び事業費
  • 申込対象:個人事業主のみ(法人NG)
  • 金利:年6.3〜17.8%
  • 限度額:300万円
  • 必要書類:本人確認書類、確定申告書又は青色申告決算書または収支内訳書、事業証明書類

 

アイフルの事業サポートプラン
  • 資金用途:事業資金のみ
  • 申込対象:個人でも法人でも申し込める
  • 金利:年12.775〜18%
  • 限度額:250万円
  • 必要書類(個人の場合):本人確認書類、確定申告書、事業内容確認書類

 

以上のように、同じ自営業者向けカードローンでも微妙に異なります。
資金用途が事業資金のみの業者と自由の業者、必要書類も微妙に異なります。
申込方法なども若干異なりますが、審査を通過して契約をすれば、基本的には個人向けカードローンと同じような使い勝手です。