利息計算なら返済シミュレーション

利息計算なら返済シミュレーション

お金を借りたら返済しないといけません。
返済するお金は借りたお金だけではなく、利息をつけて返済する必要があります。
利息の金額は、金利によって決められています。
今回は、利息の計算方法とともに、利息計算に便利な「返済シミュレーション」について紹介しましょう。

 

利息の計算方法は?

利息の計算方法は、通常は以下のような計算式となります。

 

利息の金額=元金の金額×金利(利率)×借入期間

 

利率には「日歩」「月利」「年利」とありますが、返済期間が長期間にわたるため、消費者金融や銀行カードローンでは「年利」を採用しています。
では、実際にはどのような計算式となるのか、実際に例を出して計算してみましょう。

 

@100万円を金利年18.0%で1年間借りた場合の利息の金額

まず、金利が「年利」の場合、借入期間は「年単位」となります。

 

100万円×18.0%(0.18)×1年

 

との計算式となりますので、利息の金額は18万円となります。

 

A100万円を金利年18.0%で30日間借りた場合の利息の金額

銀行や消費者金融のカードローンでは、金利は年利で表記されることが多いですが、借入金額が少なければ1か月程度で完済する人もいます。
金利が「年」で借入期間が「日」の場合、日割り計算をする必要がありますが、日割り計算は以下のような計算式で行います。

 

利息の金額=元金の金額×金利(利率)÷365日(うるう年の場合は366日)×借入期間

 

この計算式で計算すると、利息の金額は以下のようになります。

 

100万円×18.0%(0.18)÷365日×30日=約14794円

 

リボ払いの利息計算はもっと面倒!

ただし、実際の消費者金融や銀行カードローンで、以上のような単純な金利体系で融資を行なっているところはありません
消費者金融では「残高スライド元利定率リボルビング方式」などと、訳の分からない返済方式をとっているところが少なくありません。
それぞれの単語を分解してみると、詳細が把握できるかもしれません。

 

残高スライド … 毎月の返済額が利用残高に合わせて変動する
元利 … 毎月の返済額に利息を含める
定率 … 毎月の返済額を「割合」で決定する
リボルビング方式 … 利用額にかかわらず毎月一定額を返済する

 

やっぱりよく分かりません。
そこで、実際に以下のような条件で計算をしてみましょう。

  • 金利:年15.0%
  • 借入金額:50万円
  • 残高スライドの条件:残高50万円以上では残高の10%、残高40〜50万円ならば7.5%

@1回目

返済額:5万円
利息:50万円×0.15÷365日×30日=約6160円
そのうち元金分:5万円−6160円=43840円
1回目返済後の元金残高:50万円−43840円=45万6160円

 

A2回目

返済額:45万6160円×7.5%=約34210円
利息:45万6160円×0.15÷365日×30日=約5620円
そのうち元金分:34210円−5620円=28590円
1回目返済後の元金残高:45万6160円−28590円=42万7570円

 

どうでしょうか。
さらに分かりにくくなりましたよね。
自分でできないこともありませんが、消費者金融のカードローンの利息計算は、相当に根気のいる作業です。

 

利息計算には返済シミュレーションを活用しよう

計算が面倒だからと言って、何も考えずにお金を借りると、利息の金額が想像以上になるなど予期せぬアクシデントもありますので、計算するに越したことはありません。
そこで、大手消費者金融では、返済金額や利息金額を計算するための「返済シミュレーション」を、ホームページ上に用意しています。

 

アコムの返済シミュレーションで計算してみよう

日本最大級の消費者金融である「アコム」にも返済シミュレーションが用意されていますので、さっそくこれを使って利息などの計算をしてみましょう。

 

アコムでは、「返済回数から毎月の返済金額を算出する」「毎月の返済金額より返済回数を算出する」、2つの方法ができます。

 

まずは、「返済回数から毎月の返済金額を算出する」方法を見てみましょう。
入力項目は「借入金額」「金利」「返済回数」の3つですので、それぞれ「50万円」「18%」「12回」と入力してシミュレーションしてみましょう。
すると、毎月の返済金額は「45839円」と出ました。
返済金額は、12回目を除いてすべて45839円なのですが、返済額に占める元金と利息の割合は、回を重ねるごとに利息の割合がどんどんと少なくなっていきます。
ちなみに、利息の合計金額は49312円となりました。

 

次に「毎月の返済金額より返済回数を算出する」方法で計算してみましょう。
入力項目は「借入金額」「金利」「毎月の返済金額(元利合計)」の3つですので、それぞれ「50万円」「18%」「4万円」と入力してシミュレーションしてみましょう。
すると、返済回数は「14回」と出ました。
ちなみに、利息の合計は56594円となりました。

 

いかがでしょうか?
消費者金融によって、採用している返済方式は微妙に異なります。
それらを一から勉強するよりも、各社のホームページに搭載されている「返済シミュレーション」を利用した方が、時間の節約になります。
各社で返済シミュレーションを行なって利息額などの計算を行ない、より良い業者選びへとつなげてください。