審査の甘いキャッシングってある?申し込む前にチェック!

審査の甘いキャッシングってある?申し込む前にチェック!

急に現金が必要になった!銀行口座にはお金が足りない!
こんな困った状況に陥っていませんか?
そんな時に思い浮かぶのがキャッシングです。ATMやCD機、インターネットから簡単に申し込むことができます。

 

しかし、審査に通るの?この会社は本当に信頼できる?と不安になります。
申し込んでからでは遅いので、事前によく調べてから利用するようにしましょう。

 

 

「誰でもお金が借りられます!」は信用できる?

お金に困った時は、キャッシングをしようかと考えると思います。
「誰でもお金が借りられます!」というのを見るとお金に困っている時にはありがたい事ですが、逆に信用できるのかな?と疑問に思うこともあります。

 

キャッシングには「審査」がある

キャッシングを利用する際には、当然ながら「審査」を受けることになります。
審査では、さまざまな情報から「この顧客にお金を貸しても良いのか?」ということについて判断します。
金融機関は、義理や人情でお金を貸しているわけではありません
返済能力や貸し倒れのリスクをきちんと調べた上で、融資の可否や融資限度額を決めます。

 

もし、キャッシングの審査に臨む人が過去に延滞していたり債務整理をしている場合は、審査に通るのは難しいかもしれません。
そうした人はいわゆる「ブラックリスト」の仲間入りであり、特に大手の金融機関においては大きな問題点となります。
ブラックリスト入りの人が大手金融機関に審査申し込みする場合は、確実に審査に通らないと言っても過言ではありません。

 

審査基準やブラックリスト状態の人の扱いについては、金融機関ごとに違いがあります。
ですが全く違う部分を見ているわけではないので、審査で重視される可能性が高いポイントに問題を抱えている人は多くの金融機関で融資を断られることになります。
つまり「どんな人でもお金を借りられる」ということは、理論上はありえないのです。

 

ブラックリストが問題になる理由は?

キャッシングにおけるブラックリストとは、実際に専用のファイルなどがあるのではなく信用情報機関が取り扱う個人の情報に特定の情報が記載されている状態のことを言います。
長期延滞や債務整理の実績が確認できる情報が記載されている場合、金融機関はその情報を確認できます。
この情報は、最長で10年ほど記載され続けます。

 

長期延滞や債務整理の実績があるということは、自社の融資でも同じことを発生させる可能性が高いと判断します。
融資において利益を出すためには、利息込みできちんと返済してもらう必要があります。
つまり、ブラック扱いの人は優良顧客とは言い難いのです。
もちろん絶対に審査に通らないというわけではありませんが、審査に通ったとしても融資限度額が極端に低かったり住宅ローンの前金が高額になるなど、借りる側としては相応の制約をうけることになります。

 

ブラックリスト扱いの人にお金を融資すること自体は、法律で規制されているわけではありません。
ですが過去数年以内に金融事故を起こしている人にお金を貸しても、期待する利益を出せるとは考えにくいと判断されます。
なので、大手金融機関ではブラック状態で審査に通らないと考えたほうが良いのです。

 

大手ではない「中堅」の消費者金融ならチャンスが残されている

しかし、延滞や債務整理でブラックリスト入りしている最中の人でも審査に通る可能性がある「中堅」の消費者金融が残されています。
中堅の消費者金融とは、一言で言えば「テレビコマーシャルを打ち出さない消費者金融」と言っても間違いではありません。

 

コマーシャルで何度も名前を聞くような大手消費者金融とは違い、事業規模が大きくないためコマーシャルを出せるほど広告費を出すことができません。
そのため、知名度で言えば大手と比べることができないほど低いのです。

 

ですが、中堅消費者金融を利用することにはメリットがあります。
一般的に、大手消費者金融よりも中堅消費者金融のほうが審査基準が甘く、大手消費者金融で審査落ちした人でもお金を借りられる可能性があるのです。
ネット上では、ブラック状態の人でもまとまったお金を借りられたという口コミや評判を見かけます。

 

中堅消費者金融は知名度が低く、その点で大手と渡り合うことはできません。
ならばどこで勝負するのかと言えば、審査基準を甘くすることで顧客を獲得します。
大手消費者金融で審査落ちした人でも借りられるとなれば、受け皿的な立ち位置で消費者金融としてやっていけるのです。

 

「借りられる」ということに溺れないように注意を

お金が無い時でもまとまった額の現金を手にできるのであれば、とても安心できるのではないかと思います。
しかし、よく考えてみてください。
常にキャッシングを繰り返している人は「常にお金が足りていない」ということです。
働いている人であれば、毎月のお給料以上にお金を使っているということです。
貯金にお金を回せないどころか、収入以上のお金を使おうとするため、不足分を借金で補うことになります。

 

キャッシングを安易に繰り返すのではなく、ここで一度は立ち止まってみてください。
周囲には、今まで一度も借金をせずに生活してきた人がたくさんいます。
事情によっては他人にできて自分にはできないということもあると思いますが、その理由が単なる浪費や余計な支出を放置しているだけであれば必ず改善できるはずです。
そのためには、「キャッシングを利用しなくても生活できるようにするには、どうしたらいいのか」について深く考えてみましょう。
そうしないと、永遠にお金を借りる生活が続くことになるからです。

 

まず考えるべきは「収支を見直すこと」です。
実際のお金の出入りを計算し、収入に見合わない支出になっていれば支出を見直す必要があります。
無駄な支出がどこにあるのか、無駄でないとしても削れる支出はどこにあるのかを徹底的にチェックすれば、よほどの事情がなければ借金せずに済むようになれるかもしれません。

 

キャッシングを繰り返すことのもう一つのリスク

キャッシングを利用し続ける生活を続けると、次第に複数の金融機関からお金を借りるようになるケースが多いです。
いわゆる「多重債務」というものですが、複数の会社からキャッシングを行うと審査に通りにくくなります。

 

何社からお金を借りているかについては、信用情報機関のデータから判明します。
何社からもお金を借りているということは「お金に困って、返済能力が低い」「債務整理に陥る可能性が高い」と判断されます。
そのような人に、安易にお金を融資することはできないのです。

 

そうなると、審査基準の厳しい大手金融機関でお金を借りることは難しいです。
この状態でも、中堅の消費者金融であれば希望は残っていますが、あくまでも審査基準が甘いというだけで「絶対に審査に通る」というわけではありません。
最終的に、審査の通りやすい会社を何社も渡り歩くことになります。

 

そうすると、いつかは「怪しい会社」に辿り着くことになります。
いわゆる「ヤミ金」と呼ばれる貸金業者です。
違法な金利や取り立て行為を平気で行うヤミ金からお金を借りてしまえば、必ず身を滅ぼすことになります。
その解決には弁護士の力を借りなければならず、その費用の支払いが収支を圧迫することになります。

 

「いつかヤミ金に陥ってしまうことになる」と考えれば、キャッシング生活がいかに恐ろしいものであるか理解できるのではないかと思います。
ここで一度、お金の出入りを本格的に見直してみてください。

 

そもそも審査が甘いとは?

「審査が甘い」といわれている金融機関もありますが、だからといって誰でも審査に通るわけではありません。
キャッシングをするには、その審査に通らなければお金を借りることはできないのです。

 

審査落ちする理由はどこにある?

無職や専業主婦のように個人の収入が少ない場合や多重債務者、自己破産などでブラックリスト入りの人は審査に通りにくいです。
こういった条件がある人たちは、金融機関にとって警戒しなければならないからです。

 

金融機関がお金を融資する理由は、利息の支払いによって利益を出すことにあります。
例えば100万円を貸して元金100万円のみ返済される場合、貸した方は何の利益も出せません。
利息を支払ってもらえるからこそ貸金業者として利益をあげることができ、特に貸金専門の消費者金融はこれで社員の給料や株主への配当金を賄います。

 

収入が少ない、あるいは数年以内に債務整理した履歴があるということは、支払い能力が低く支払不能からの債務整理というパターンに陥りやすいです。
利息を支払えない、あるいは元金すら支払えないとなれば、金融機関にとって大きな損失となります。

 

審査が甘いというのは、金融機関がお金を融資する際にマイナスポイントになる条件を抱えている人でも審査に通りやすいということです。
逆に審査が厳しいというのは、そうした条件を抱えている人がどこまでの水準ならお金を貸しても問題ないかという基準が厳しいことを言います。

 

条件が厳しい人でも審査に通る可能性はある

しかし、過去にクレジットカードを使って利用停止になった経験があったり、家賃や公共料金を滞納しがちだった人でもキャッシングの審査に通ることがあります。
こういう貸金業者は、審査が甘いと言えるのではないでしょうか。

 

貸金業者にとって審査基準を厳しくすることは「顧客が増えにくい」ということでもあります。
貸倒れするのは避けたいところですが、お金を融資しなければ利益を出すことはできません。

 

特に、消費者金融は銀行とは異なり「貸金業専門」です。
銀行は預金業務などで利益をあげることができますが、預金業務等を行わず貸金専門である消費者金融は貸付を行わないと利益が確保できません
利益を確保するためには顧客にお金を貸さないといけませんが、審査基準を厳しくして審査落ちする人を増やしてしまえば、貸し倒れのリスクを下げる一方で貸し出せるお金も少なくなります。

 

中堅消費者金融の場合、大手と同じ審査基準にしてしまうことは絶対に避けなければなりません。
なぜなら、人は知名度の高い消費者金融を優先的に利用する傾向にあるからです。
コマーシャルで何度も名前を聞いたことがあるような消費者金融なら安心して利用できますが、名前も知らない消費者金融の場合は「ヤミ金」である可能性を危惧します。
そのため、消費者金融でお金を借りたい人は真っ先に大手消費者金融に審査申し込みするのです。

 

大手で審査落ちした人は、どうしてもお金を借りたければ次に中堅消費者金融に狙いを定めます。
しかし中堅が大手と同じ審査基準にすれば、大手で審査落ちした人は同じ審査基準の中堅でも審査落ちすることになります。
大手で審査に通った人は、中堅でお金を借りません。
大手で審査落ちした人にお金を貸して利益を確保するためには、どうしても大手より甘い審査基準で運営しなければならないのです。

 

極端に審査基準が甘い貸金業者には要注意

とは言え、お金を借りるのに審査が甘い会社というからにはヤミ金の存在を疑ってみることも大切です。
中には、他社借入5社以上の多重債務者でも大丈夫と謳っている会社もあります。
お金が必要な場合はそんな会社に吸い寄せられてしまいますが、中には悪徳業者が潜んでいるかもしれません。

 

審査基準が甘いことは、顧客を確保したいことに他なりません。
ですが中堅消費者金融でも、条件が非常に悪い人にはお金を貸すことは無いでしょう。
そんな人でも審査に通るということは、貸し倒れのリスクを考慮していないことになります。
まっとうな貸金業者ではありえないことです。

 

ということは、その貸金業者は「まっとうではない」ということになります。
返済が滞ろうものなら強引な取り立てにより何としても回収する、まっとうな貸金業者では真似出来ないようなことを行えるからこそ甘々な審査基準でお金を貸すのです。
こんな「誰にでも貸せます!」と言っているような貸金業者は、十中八九ヤミ金であると疑ったほうが良いでしょう。

 

怪しい業者に行く前に冷静な判断を

審査に落ちると自分のすべてが否定されたようで落ち込みますが、1社の審査に落ちたからといってその後の審査に必ず落ちると決まっているわけではありません。
審査基準は金融機関によって異なりますので、例えば大手消費者金融Aの審査に落ちても大手消費者金融Bなら審査に通るということも珍しくありません。

 

「怪しいな、ヤミ金かも?」と思いながら借り入れをする前に、自分が信用できる会社を選んで申し込んでみてはいかがでしょうか
もちろん、審査落ちする原因があればなかなか審査に通らないものですが、ヤミ金以外でも可能性がゼロとは言い切れません。
何が審査落ちの原因であるかにもよりますが、審査落ちした原因を大きなマイナスポイントと評価しないまっとうな貸金業者もあるはずです。
冷静に、落ち着いて分析と情報収集を行いましょう。

 

審査が通りやすい人の特徴は?

審査に通りやすい人というのは、簡単に言えば「安定した雇用形態で安定した収入がある人」です。
一般的には、年収300万円以上であれば審査に通りやすいと言われています。
安定的な収入があるということは、利息込みで安定して返済できるということです。
貸金業において最も重視したいポイントとなります。

 

派遣やアルバイトは厳しくなる

派遣社員やアルバイトの人は雇用形態が安定せず収入も低めになるので、審査に通るのが難しくなります。
実質的に安定していることを証明できればまだ希望はありますが、正社員雇用と比較するとやはり厳し目に見られてしまうことは間違いありません。

 

勤続年数が短いと審査に通りにくい

また、勤続年数もチェックされます。
最近勤務したばかりだと、やはり信用がありません。
いくら見込み年収が高額でも、すぐに会社を辞めてしまう可能性が危惧されるのです。
勤続年数が長いと「同じ会社に長く勤められる」ということで、収入の安定性が評価されます。
審査に臨むに当たっては、最低でも勤続1年以上は欲しいところです。
それ以下でも絶対に通らないというわけではありませんが、借入限度額が低くなるなどのリスクを抱えることになります。

 

短期間の申込みはアウト

短期間に複数の会社から借り入れしている人も、キャッシングの審査に通りにくいです。
新たにキャッシングの審査に申し込むにあたって、他社の借り入れは無いに越したことはありません。
他社借入額と借入件数が多いほど審査に通ることは難しくなります。

 

また、実際に借り入れていなくても「短期間に何社も審査申し込みする」ことも問題です。
信用情報機関にはクレジットカードやキャッシングの申込み履歴が掲載されます。
ネットでは「1ヶ月以内に3件以上の申込みでアウト」という話もありましたが、実際は違うようです。
ですが、短期間に何社も申し込んでいる場合、マイナスに作用する可能性があるという点は留意する必要があると言えます。

 

ブラックリスト入りしていないことが前提

あと重要なのは、個人信用情報機関に延滞や滞納などの事故情報が無いことが前提と言っても過言ではないことです。
理由は既に説明したとおり、貸し倒れのリスクを高く見積もられてしまうからです。

 

ただし、こればかりは過去にやってしまったことを消すことはできないので、既にブラックリスト入りしている場合は特別な対処法はありません。
ブラックリストは信用情報機関ごとに規定の年数が経過しなければ、絶対に削除されることはありません。
時に「お金を払えばブラックリストを解除できる」と持ちかけてお金だけ騙し取ろうとする人がいますが、そんなことはできませんので無視してください。

 

その他に気を付けたいポイント

審査に通りやすい人というより審査に通りにくい人と考えてみると、無職や専業主婦だけが重要なのではありません。
例えば、会社で働いているという在籍確認が取れない場合や、申し込み内容に嘘があると審査には通らないと考えたほうが良いでしょう。
特に後者に関しては審査において重要な部分についての嘘は提出した必要書類や信用情報機関のデータから確実にバレてしまいます。

 

その他にも見落としがちなのが、消費者金融の場合だと「年収の3分の1」を超える借り入れはできないということです。
これは「総量規制」というルールで決められていることであり、銀行での借り入れなど対象外の借り入れ以外は年収の3分の1を越えての貸付は消費者金融が行政処分の対象となるので絶対に不可能です。
総量規制の対象外になるように、借入先や借り入れしたい金額を見直してみてください。

 

銀行と消費者金融、どちらの審査が甘い?

キャッシングでお金を借りるときは、第一に「銀行か消費者金融か」と考えることになると思います。
感覚的に言えば、何となく銀行の方が審査は厳しいと思うのではないでしょうか。
実はそれは正しく、一般的に銀行よりも消費者金融の方が審査基準が甘く設定されています。

 

銀行は融資の審査が厳しい分だけ、貸し付けの上限額を銀行の判断で決めることができます。
多額のお金が貸し出せるので、どうしても審査は厳しくなってきます。
同時に、銀行の融資は審査に相応の日数を必要とします。
「即日融資」は諦めておく必要があるでしょう。

 

一方で消費者金融には「総量規制」というルールがあり、これにより貸し付けできる上限の金額はその人の年収の3分の1を超えてはいけないという決まりがあります。
これは元々、消費者がお金を借りすぎて返済に困ることがないように定められたルールなのですが、場合によっては必要とする金額を借りにくくなるというジレンマを生じることになります。

 

総量規制により制限される消費者金融で借りれらる金額には上限がありますが、一般的に銀行よりは審査が甘くなっています。
さらに、各消費者金融独自の審査方法やノウハウによりハイスピードで審査結果が出るため、審査に通ればその日のうちにお金を借りることができるのも魅力です。

 

「最短30分」という謳い文句を見聞きしたことがあると思いますが、実際に申込みからお金を手にするまでに30分〜1時間で完了するケースが多いです。
急いでまとまったお金を必要とする場面においては、銀行よりも消費者金融のほうがメリットが大きいと言えます。

 

どんなに困っていてもヤミ金だけはダメ!

複数の会社に借り入れを申し込んでも、ことごとく審査に落ちてしまうことも考えられます。
大手消費者金融どころか中堅の消費者金融であっても、悪条件が重なる人にはお金を貸せないでしょう。
そうなると後は「ヤミ金」しかないかと思ってしまいます。
しかし、どれだけお金に困っているとしてもヤミ金だけは絶対に手を出してはいけません

 

そもそも「ヤミ金」って何?

「ヤミ金」とは、法律を無視した高金利でお金を貸そうとする、正式に登録されていない貸金業者のことを言います。
例えば10日で1割の「トイチ」や5割の「トゴ」、1日3割の「ヒサン」という誰が見ても違法な高金利でお金を貸し付ける業者もあるので、本当に怖いです。

 

利息制限法で定められている上限金利は、最大でも年利20%までです(元金が10万円未満の場合)。
年間20%ということは、1日あたり約0.055%までしか金利を設定できないという計算になります。
1日あたり10%や、10日で50%という数字がどれだけ高金利であるかということがわかります。

 

「他店で断られた方もOK」「即日融資」「低金利」などという甘い言葉を用いて、電話やチラシ、ダイレクトメールなどにより勧誘を行っています。

 

自己破産した人は要注意

注意すべきポイントの一つに「自己破産」が挙げられます。
債務整理の中でも最も効果がある方法ですが、免責を受けられても数年〜10年ほどブラックリストにより新規の借り入れはできません
ヤミ金にとっては「まっとうな金融機関では借金できない恰好のターゲット」になるのです。

 

問題なのは「官報」です。
自己破産する際には破産者の氏名と住所が掲載されるのですが、ヤミ金の人間はこれを見て「自己破産した人の氏名と住所」を簡単に調べることができるのです。
あとはその住所宛にダイレクトメールを送れば、ヤミ金に引きずり込める可能性が高いという寸法です。
同様に、官報に掲載される「個人再生」も要注意です。

 

ヤミ金同士のネットワーク

さらに厄介なのは、一度ヤミ金で借り入れするとヤミ金業者の間で顧客情報が共有されていることです。
「一度だけ、すぐに返済する」とヤミ金を利用してしまうと、他のヤミ金業者から頻繁に勧誘が行われるようになります。

 

これは、同じグループ傘下の闇金業者同士で情報を共有するシステムが構築されているからです。
例えばヤミ金Aでお金を借りると、その時の顧客情報が同じグループ傘下のヤミ金B・C・Dにも共有されてしまいます。
これにより、一度も直接の接触をしていないヤミ金B・C・Dからも「お金を借りないか」と勧誘が来てしまうのです。

 

さまざまな手口のヤミ金

現在、違法な手段でお金を貸し付ける業者はさまざまな手口を用いています。
今までとは異なる手法を用いることで、ヤミ金であると悟らせずに顧客を増やしています。

 

例えば「クレジットカード」を用いたヤミ金です。
キャッシング枠の残っていないカードで購入させた物品を転売してお金を作らせる「買取屋」や、カードショッピングの事実だけ作りカード会社からお金を騙し取る「カード詐欺」があります。
どちらも違法あるいはカード会社の規約に違反するものであり、騙されてはいけません。

 

次は「整理屋」や「一本化屋」と呼ばれるものです。
これは債務整理や多重債務の一本化を仲介すると勧誘し、手数料だけを騙し取る詐欺です。
また、同様の手口に「紹介屋」と呼ばれるものがあります。
これは、審査に落ちた人に対して審査基準の甘い貸金業者を紹介して手数料を騙し取るもの(実際には貸金業者との繋がりはなく、審査が甘いから通っただけ)や、手数料だけ騙し取って実際には何もしないパターンもあります。

 

その他にも、特定の業種(タクシードライバーなど)をターゲットにしたヤミ金や、事務所を構えず電話でのやり取りで貸付を行うヤミ金、年金受給者をターゲットにした悪質極まりないヤミ金も存在します。

 

厄介なのは現状の手口やターゲッティングだけでなく、既存の手法をアレンジしたり全く新しい手法を繰り出してくるなど「手口が進歩している」という点です。
従来型の違法金利と違法取り立て手段によるヤミ金とは異なる手法である事が多く、利用者もまさかヤミ金だとは思わなかったというケースも珍しくありません(ヤミ金=違法金利というイメージが強く、法定金利内で貸付をするヤミ金の存在を知らない)。

 

中堅?ヤミ金?わからない時の判断基準

多くの人は、今まで「聞いたことがある名前は安全な消費者金融、知らない名前はヤミ金」と考えていたのではないかと思います。
ですが実際には先ほど少し触れた「中堅の消費者金融」も存在します。
中堅消費者金融は届け出を行っている、きちんとした消費者金融であり安全です。

 

中堅なのかヤミ金なのか分からない場合は、次のポイントを確認および注意してください。

  • 財務局長、都道府県知事の登録を受けているか
  • 法律違反の高金利ではないか
  • 住所、電話番号、銀行の口座番号などの個人情報は一切教えない
  • 万が一借り入れる場合は、契約書を必ず受け取り保管する(契約書を渡さない業者もいます)

 

重要なことは「事前に調べる」ということです。
調べもしていない貸金業者から衝動的にお金を借りれば、後でヤミ金だとわかっても対処に手間取ることになります。
お金を借りたり個人情報を相手に知られなければ、仮に接触を図ってしまったとしても被害は最小限に抑えられます。
お金を借りる前に、まずは相手が中堅消費者金融かヤミ金なのかを調べましょう
お金を借りるのは、安全な貸金業者であることを確信してからでも遅くはないはずです。

 

まとめ

お金が足りなくて困っている時には「とにかくお金を貸してくれるところを見つけないと」と考えてしまいがちです。
しかし、本格的に申し込む前にチェックするという行動が、その後のトラブルを回避することに繋がるのです。

 

  • キャッシングには審査があり、誰でも借りられるわけではない
  • 安易にキャッシングに走る前に、お金の出入りを見直してみる
  • 審査の甘い会社は、中堅消費者金融もあるが怪しい貸金業者である可能性がある
  • 安定した雇用形態で安定した収入があり、勤続年数が長い人は審査に通りやすい
  • 無職、専業主婦、個人信用情報機関に事故情報がある、在籍確認が取れない、申込内容に嘘があると審査に通りにくい
  • 消費者金融の場合は、年収の3分の1以上の金額は借りることができない
  • 銀行より消費者金融の方が審査基準が甘い
  • ヤミ金からは絶対にお金を借りてはならない

 

以上のことに注意して、「借金で首がまわらない」ということにならないようにしましょう。